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低体温は病気を招く体の赤信号、冷えない体を作る話題の「温活」のすすめ

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低体温

 

 

あなたの平熱は何度ですか?もし36度以下であればあなたは低体温ということになります。

体の不調や病気を持っている人のほとんどは体温が低い人が多いといわれています。

健康体であるためための神様が定めた体温は37度です。37度と聞くと微熱ではと思われますがそうではありません。

googleで”体温”と検索すると「37°」と出てきます。

健康な人の体温は36.8°+-0.34°なので、36.5°から37.1°の範囲が健康体の体温と言われています。

低体温が一番大きく影響を与えるのが免疫力です。免疫力が落ちると様々な病気を引き起越す原因となります。

体温が1度下がると代謝は12〜20%落ち、免疫力は30%下がるといわれています。

低体温は女性の大敵

体温が低いと血管が収縮するため体の冷えを招きます。

体が冷えるということは血液の粘度が上がってドロドロになるので血行不良であるといえます。

そのため血液循環が悪くなると免疫力が衰え、様々な病気を呼び込むリスクが高まります。

血行不良の状態になると特に女性にとってはありがたくない以下のような症状が出やすくなります。

  • 下痢
  • 便秘
  • 頻尿
  • 足のむくみ
  • 太りやすい
  • 白髪
  • 薄毛
  • しみ、しわ、たるみ

などの症状を招きやすくなります。

また体温が低いと子宮の環境が整わないため不妊症になりやすく、生理不順や、婦人科系の病気を引き起こす可能性も起こりえます。

また逆に体温が上がると、免疫力の活性化、血流の改善、骨粗鬆症、便秘解消、ガン予防、風邪をひきにくい、脳が活性化、内臓脂肪の解消などがあげられます。

生物が生きていくためには、個々の細胞に栄養素や酸素を運搬することが必要です。その働きを担っているのが血流です。

またそれだけではなく、不要になったゴミ(代謝産物)や二酸化炭素を回収して体の外に運び出す重要な働きをしています。

さらに、体に要らないものが排出されずに体内に溜まると、水分や脂肪が溜まりやすくなり、さらには老廃物も排出しにくくなるため、むくみやセルライトができやすくなります。

その上、代謝が悪くなることで太りやすくなるためダイエットをしてもなかなか思うように体重が減らなくなってしまいます。

動物は食べ物からの栄養をエネルギーに変えて運動することに変えています。

生命維持にとって重要な代謝が行われています。

このとき運動に直接使われなかった、残りのエネルギーは、熱となります。人の場合、エネルギーの75%以上が熱に変換され、体温の維持に用いられています。





なぜ37度なのか

体の機能を守るため恒温動物である人間は体温の標準となる温度を決めて、常に体温を一定にするように働いています。

ではなぜ37°なのでしょうか。

取り入れたエネルギーを熱に変えるたために体の中では代謝機能が働きます。

代謝というのは化学反応ですから温度が髙いほうが活発に働きます。
それならば体温が髙ければ高いほどいいかというとそうもいきません。

細胞の温度が42℃を超えると、体内の酵素系の障害が起こり始めるので、これを超える高い温度は好ましくないのです。
約37℃という体温は、少々の発熱では42℃に届かないという条件で、充分に高い、つまり、ちょうどいい温度といえるのです。

このように生き物にはその動物の運動量に適した適温が定められているのです。

ストレスと筋肉の低下が低体温を招く

50年前の日本人の平均体温は36.89度だったそうです。
テルモ株式会社が2008年に行った成人の平均体温の調査結果によるとは「36.14度」と50年前の調査に比べ0.75℃も低くなっていることが分かりました。

現代人は何かにつけてとにかく忙しい。

そのためストレスや疲れ、生活習慣の乱れによって、自律神経が乱れ、血管が収縮することによって低体温になりやすい状態に置かれています。

また昔の人に比べると運動量が落ちているため、身体全体の筋肉量が減少してしまいます。

筋肉というのは、体内でかなりの熱量を産生する組織ですので、筋肉が少なくなると低体温になりやすくなるといわれています。

低体温はストレスと運動不足が主な原因ということです。

体温と体の関係>

体温 体の状態 新陳代謝
37°〜36.5° 健康な人の基礎体温で免疫力や代謝が最も活発に働くため病気になりにくい 100%
35.5° 低体温排出機能低下やアレルギー体質など新陳代謝が不活発な状態。 50〜60%
34° 生死の境 10%以下
33° 幻覚が出てくる体温凍死寸前の体温 ?%

ガン細胞やウイルスはは低体温が好き

この温度帯の中にガンが大好きな温度帯があります。

それは35度代です。

最新の研究によると健康な人でもガン細胞が 「1日に約5000個」もできていることが分かってきています。

私たちの体には毎日1兆個もの細胞が生まれ変わっていますが、何らかの原因で遺伝子のコピーがうまくいかずに出来損ないの細胞ができてしまことがありそれが「ガン細胞」になるのです。

なぜ「5000個」もの細胞がガン化しないのか

そのままであればガン患者であふれてしまいます。

それでも人が健康でいられるのはガン細胞ができるたびに「免疫細胞」の中の「ナチュラルキラー細胞(NK細胞)」が ガン細胞を攻撃して死滅させているからです。

NK細胞が最も活発に働くのは体温が37度以上のときです。

NK細胞は「生まれながらの殺し屋」と言われていてガン細胞だけではなく外から入ってきた細菌や異物を処理します。

しかし免疫細胞に元気がなくなるとすり抜けて残ったガン細胞が増殖を続け 悪性腫瘍となっていくのです。

体温が35度代のときにがん細胞はもっとも活発になるますが、体温が高くなると活動が鈍ります。

体温が1度下がると免疫力が30%下がると言われています。 低体温の人はガンになるリスクが高いということになります。

免疫細胞の働きは加齢とともに落ちて行きます。

「20代」がピークで「50代」になると約半分に落ちます。高齢者がガンになる確率が多いことの理由です

風邪をひいたらなぜ熱が出るのでしょう

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風邪のウイルスもがん細胞と同じように低体温の方が繁殖しやすくなり、体温が高くなると活動が鈍ります。

ウイルスとの戦いが始まるとサイトカインという物質が作られ血液の流れに乗って脳に到達し、情報を伝えます。 その情報を受け取った脳は体の各部分に体温を上げるように指令を出します。

風邪をひいて熱が出るのは体の中でウイルスが何か悪さをして熱が上がっているように思われがちですが、我々の体自身が熱を上げているのです。

ウイルスは低体温の方が繁殖しやすくなり、免疫細胞は体温が高い方が外敵を攻撃する力が活発になります。
ウイルスとの戦いが始まるとサイトカインという物質が作られ血液の流れに乗って脳に到達し、情報を伝えます。

その情報を受け取った脳は体の各部分に体温を上げるように指令を出します。

風邪を引けば咳が出たり、鼻水が出たり、熱が出たりして辛いものです。

風邪薬に含まれる成分は、咳や鼻水、熱などの諸症状を抑える働きはありますが、風邪のウイルスそのものに効く薬はありません。 高熱の場合は別ですが、解熱剤で無理に熱を無理矢理に下げると免疫システムの足を引っ張ることになり、返って風邪を長引かせることになります。

このように低体温になると、病気に対する抵抗力が弱まり、抵抗力が低下したことによって様々な病気にかかりやすくなります。
このような状態を改善するために今、「温活」というのが注目されています。

温活のすすめ

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「話題になっている温活とは」低くなっている体温を適正な体温に上げて低体温からくる様々な不調を改善する活動のことを指します。

温活をを日々の生活に取りいれて新陳代謝を活発にして、こころとからだをぽかぽかにして健康で快適に過ごすことが目標です。

では健康でいられる体温を保つためにはどうすればいいのでしょう?

最も簡単で効果的な方法は体温を上げることです。「1日1回1度」体温を上げて免疫力を上げる生活を送ることです。

病気でもないのに体温をあげるなんて難しそうと思えますが、私たち日本人には生活習慣として行っているものがあるのです。

それは「ずばりお風呂に入る」ことです。

温活1、今注目のヒートショックプロテイン

最近注目されているのが「熱ショックタンパク質」ヒートショックプロテイン(HSP)というのがあります。

HSPとは、細胞中で「熱」によって増えるタンパク質のことで、傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質のこと。

また、免疫細胞の働きを強化したり、乳酸の発生を遅らせるなどの力も持っています。

ヒートショック、つまり身体に熱によるストレスが加わることによって、体内で作られる量が増加します。

細胞内の傷ついたタンパク質を修復してくれる成分を言い、細胞の修復機能があるため、美容や健康にも良いと注目されるようになりました。

  HSPを増やす入浴法のポイント

 

  1. 入浴前に水分補給をしておく
  2. 入浴後は10~15分間は保温に努める(体を冷やさないこと)
  3. 浴槽に浸かって体温を38℃まで上げる

時間の目安は
・40℃のお湯で20分間
・41℃のお湯で15分間
・42℃のお湯で10分間          

・2〜3日に1回でOK

まず、体温計で平熱を測ります。HSPは、体温が38度くらいまで上げ保温することによって体内で作られますが、もともと平熱が低い人が、いきなり38度まで体温を上げるのは難しいですし、身体にも余計な負担がかかってしまいます。

ですからまずは自分の平熱を知り、平熱プラス1.5度アップを目差しましょう。

体温が1.5度ほど高くなっていることを、舌下温(舌の下に体温計を入れて計測)で確認して終了です。
入浴後は、部屋を適温にし、身体を冷やさないことも大切です。

※炭酸系の入浴剤を使用すれば時間は短縮できる

温活2、白湯(さゆ)を飲む

白湯はお湯を沸騰させて50度〜60°くらいまで覚ましたものです。

白湯で内臓温度が上がり、血流が良くなると、身体の中から温まることができるので冷え性の改善に効果的と言われています。

内臓を温めるものであれば白湯以外でも良いのですが、何も混じっていないので胃に負担をかけることなく、体の中から温めてくれます。

特に就寝前にはあまりカロリーの高いものは胃に負担をかけるので避けたほうがよいでしょう。

温活3、生姜はちみつ湯

少量のすった生姜とはちみつを混ぜておき、沸騰させたお湯を注ぐだけで簡単にできます。

生の生姜以外にも乾燥生姜、生姜パウダーなどでもオーケーです。寝る前に飲めば体がぽっかぽかになり寒い冬にはもってこいです。

体を温める食材「生姜」を食べる 中国の漢方医学の書物「傷寒論」に、「体を温め、すべての臓器の働きを活発にさせる」と記されていて昔から漢方薬として珍重されてきました。

 生姜の辛味成分である“ジンゲロール”には、強い殺菌力とともに、血行促進や吐き気を鎮める作用があることがわかっています。

生姜に熱を加えたり、乾燥せさせることで生姜の辛味成分であるジンゲロールがショウガオールに変化し血管を拡張させ体温を上げてくれます。
この血行促進作用により、体が温まり、冷えが軽減されます。

ほかにも、生姜には解熱、血中コレステロールの低下、酸化といったいろいろな作用があります

シナモンは旧約聖書やパピルスにも登場しており、が紀元前4000年ごろに使われていたことがわかっています。

当時は主にミイラの防腐剤、香油として用いられていたのです。

それはシナモンに強い

・抗菌作用
・殺菌作用

があることがわかっていたからです。

シナモンは別名スパイスの王様とも呼ばれています。それは豊富な栄養成分が含まれているからです。

研究結果で様々な疾患に効果を示す事が明らかになってきています。

最近の研究では特に女性は40代から急速に毛細血管の量が減っていくことが分かっています。

シナモンには血管を拡張させて血液の流れを良くする働きがあります。

また流れている血液をサラサラにしてくれる効果もあるため、冷えが影響で起こる肌や体のトラブル改善に働きかけてくれるのです。

特に最近の研究ではシナモンは毛細血管を修復したり、修復する働きが強いため女性にとって大敵な冷えやむくみ、またシワや肌のたるみを改善してくれる働きがあることが確認されています。

その他にも以下のように様々な効能があります。

1、抗菌・抗ウイルス効果があり実験でもシナモンを1日大さじ1~2杯程度で風邪やインフルエンザ、ヘルペスなどの感染症を予防することが明らかになっています

2、生活習慣病の原因となるコレステロール値を整えたり、中性脂肪を減らすのにも効果的です

シナモンには腸の働きを整えてくれる効果がありますので、摂取しておくと便秘の改善や予防に働きかけてくれます。

温活5、シナモンホットワイン

温活

 

女性の大敵をシナモンホットワインで撃退

ヨーロッパでは、風邪のひきはじめにはホットワインが定番なんだそうです。 作り方は簡単です。

  1. 鍋に赤ワイン、オレンジの輪切り、シナモンパウダー、はちみつを少々入れます
  2. 沸騰しない程度に温めましょう。(電子レンジでも可)
  3. 10~20分程度おいて味をなじませるとさらにまろやかになります

「お酒が苦手な人は少し沸騰させてさらにアルコールを飛ばすと飲みやすくなります。

パウダータイプが手頃ですが、シナモンスティックなどホールタイプを使った方が香りがよくおいしくできます。

果物はオレンジ以外にもやリンゴ、ブルーベリーなど好みの物を入れるとさらにおいしさがアップします。

シナモンとはちみつの相乗効果がすごい

はちみつは、とても優れた総合栄養食品です。 はちみつに含まれるブドウ糖には、エネルギーとして代謝されるのが早いという特徴があり、消化吸収に優れているので効率よくエネルギーになります。

単体でも優れた効能を持つ食品ですがこの2つを組み合わせることであらゆる疾患から体を守ってくれます。

海外の健康サイトでは、はちみつとシナモンのレシピを紹介するのに、「製薬業界を怒らせたレシピ」と題して紹介されています。

薬が売れなくなってしまうと製薬会社が困ってしまう、という意味でしょう。

はちみつやシナモンには、強い抗酸化作用や抗炎症作用があるので、喉からくる風邪、インフルエンザ、咽頭炎、扁桃腺の改善に役立ちます。

ホットワインを飲むと寝つきもよくなり、ぐっすり眠れるので寒く厳しい冬の季節に風邪に負けない体を作ることができます。

温活6、体温を恒常的に上げる最も良い方法

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筋肉は最大の発熱器官です。体全体の6割近くも受け持ち、運動時には、なんと9割もの熱を筋肉が生み出しているのです。

男性よりも女性の方が冷え性の人が多いのは女性の方が筋力が弱いからなのです。

女性に多く見られる手足の血行だけが極端に悪くなる「冷え性」は筋力の絶対量が不足することにより末端から体の中心部へ血液を送り返す力が弱くなってしまうからです。

冷え性に効果的な運動は血行が悪くなりやすい下半身を鍛えることです。

歩くことが基本ですがふくらはぎ、太もも、腰を一度に鍛えられるスクワットがおすすめです。

足の筋肉を鍛えることにより血行が良くなるだけではなく、筋肉自体が熱を作り出すため二重の効果が得られます。

筋肉は二十歳代をピークにだいたい1%ずつ減少していきます。 スクワットをすることにより、インナーマッスルも鍛えられるので、便秘にも効果があるとされています

効果的なスクワットのやり方

  1. 30秒ほどかけてゆっくりと腰を落とし、また30秒ほどかけて元の位置に戻します。
  2. これを10回ほど繰り返します。10回がきつければ自分の体力に合わせて2〜3回でも構いません、徐々に回数を増やしていきましょう。

健康で病気になりにくい体に

私たち現代人は様々なストレスにさらされ、また文明の利器の恩恵にあずかった生活をしていますが、その結果、人が本来あるべき自然な環境から遠ざけることになっています。

車や電車、エスカレーター、エレベーターと乗り物が発達したことで、歩くことが少なくなくなっているため昔の人にくらべ筋力が衰えています。

またクーラーなどの使用により体温調節機能が衰えてきています。

このような理由により低体温に悩む人が増えています。

健康は何物にも代えがたいといわれますが、病気になりにくい、健康な体を手に入れるために「1日1回1度」体温を上げましょう。

そしてさらに恒常的に体温を上げる努力を続けるようにしましょう。

 

平熱が低い人は、37℃程度でも発熱を疑う。

人によって平熱に大きな違いがあるのですから、発熱の基準も一概にはいえません。

自分の平熱より明らかに高ければ発熱だということになるのです。

ですから、普通は発熱に入らない37℃程度の体温でも、たとえば平熱が36.5℃と低い人の場合は発熱のはじまりの可能性がありますので、すこし様子をみたほうがいいかもしれません。

なお、感染症法では37.5℃以上を「発熱」、38.0℃以上を「高熱」と分類しています。

 

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