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高齢になると医療費とタクシー代の交通費の支出が増える

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”未来を見つめて今を考える”

高齢支出

 
 

老後にかかるお金は生活するための食費を含めた「基本生活費」住まいにかかる「住居費」がありますがこれは若い人にもかかるものですが、高齢になるとこれに「医療費」を考慮に入れておく必要があります。

見落とされがちだが、足が不自由になるとさらに通院のための交通費が必要となります。

それまで病院などには縁がなく体力には自信があった人でもある年代を境に急に体調に変化が現れるようになります。

最近「統計学から導き出された「新厄年」という現代人が病気になりやすい年代が注目されています。

これは現代人の寿命が女性は85.9歳、男性は79.4歳と大幅に伸びたことにより新たに75万人のレセプトデータから抽出し、統計学から発症率を算出した厄年のことである。
それによると、新厄年は女性、男性とも63歳 が「大厄」となっている。

若いときには何でもなかったのに60歳代に入ると基礎代謝の低下とともに急激な体力の衰えを感じるようになり病気になりやすくなります。
今まで徐々に感じていた衰え感が急激にカーブを描いてストンと落ちていくような感じである。

それに伴い様々な病気と付き合わなくてはならなくなり、何かと病院のお世話になることが増えます。

統計によると70歳以上になると若い人の約4倍もの人が通院している。
入院にいたっては、70歳以上は若い人の12倍もの開きがある。
高齢になると、医療費が増えることはなかなか避けられません。

入院などして医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される高額療養費制度がありますが、差額ベット代や保険適用外の治療、食費などは高額療養費による還付の対象になりません。

また救急車で運ばれた先の病院の大部屋が開いていない場合には個室に入れられるため(1~3万円)程度の差額ベッド代がかかることになります。

患者に過大な負担を強いていた差額ベッド代については2018年度の診療報酬改定で厚生労働省が差額ベッド料に関する新通知出され、大部屋がいっぱいだからという理由では差額ベッド代を請求してはけないと明記されました。

大部屋が満室 という理由での差額ベッド代は払わなくていい「厚労省」

 

 

交通費の出費が増える

通院にかかるタクシー代

足が不自由になると電車やバスに乗っての通院が出来なくなります。

膝などに痛みが出てきた場合、注射や電気治療などの治療のために周に1回ほどの定期的な通院が多くなってきます。
家族の方が車で送迎できればいいのですが、家族がいても整形外科などの通院には共働きで忙しくて付き合えないのでタクシーを利用して通院するしかなくなります。

70歳以上の高齢者は自己負担分が1割で済みから窓口で支払う金額は200~300円で済みますが、病院の診療費よりも交通費の方がはるかに高くなります。

高齢になると足の衰えとともに膝や腰などの痛みが出るようになり、整形外科へ通うことが多くなります。
今や整形外科の行ってみると高齢者で溢れておりどこも混雑しています。

高齢者と整形外科は切っても切れないともいえる状態です。
20~30人待ちは当たり前で、順番が来るまで2~3時間待ちはざらです。

ストレッチャータクシーを利用した場合の費用

寝たままの状態で移送するストレッチャー(寝台車)対応の介護タクシーを利用した場合の料金は時間貸しの場合30分で3,000程度必要なのだがベッドからストレッチャーに移したりなどの作業を含めると近くの病院でも30分を超えることが多く6,000円ほどかかってしまう。

ちょっと離れた病院で1時間半かかったとすると片道9,000円になる。
通院で帰りも使用したとすると往復で18,000円になる。

買い物難民

買い物難民とは、商店街そのものが無くなってしまったり、
大型店舗の出店により近くのスーパーが徹底してしまったため車など移動手段を持たない高齢者が食料品や生活必需品などを買えなくなって困っている人々のことを言い、深刻な社会問題となっている。

こうした60歳以上の「買い物弱者」経済産業省の調べによるとその数は全国では約700万人と発表されていて、今や社会問題となっている。

過疎化が進んだ農村部では以前からあった問題だが最近では大都市近郊の団地などでも この問題が起きている。

不況や競争の激化により、地元の商店街は「シャッター通り」すなわちほとんどの店舗が閉店・閉鎖という状態になりました。  

そのため車を持たない高齢者が郊外へ買い物に行くには、公共の交通機関である電車やバスを乗り継いで買い物に行くしかありません。

しかし、行けたとしてもあまり重たいものやかさばるものは買うことが出来ません。
生鮮食料品なども重たい荷物を持って交通機関を利用するのは困難なため少量しか買えずまとめ買いは出来ません。

そのため必要なものが全て揃わないという事になります。

自由に買い物に行けないため必要な食料品を買うことができず栄養の偏りなどにより健康被害を害を及ぼす人も出ている。

こうした場合の交通手段としてタクシーを使うことになるのだが、最寄りのスーパーまで買い物に行って帰ってくると下手をすると買い物の金額よりもタクシー代の方が高くつく場合もある。

年金のみの生活費の中で占めるタクシー代は厳しい。

歩けることの有難さ

家の中でさえも移動が困難になってくるとトイレにも自力ではいけなくなるので、簡易型のポータブルトイレを部屋に設置するか、またはおむつを使用することになり排泄の世話を家族の方か、赤の他人のヘルパーさんの手を借りることになります。

現役時代いかにりっぱな方であつたとしても避ける訳にはいきません。
徐々に人としての尊厳も損なわれていきます。
いかにいつまでも自分の足で歩けることが大切なのかが良くわかります。

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