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人口栽培に成功した天然の冬中夏草を超える効能と話題の「北虫草」とは

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冬虫草

 

冬虫夏草(とうちゅうかそう)とは昆虫にとりついて寄生し、昆虫の栄養分を吸収して、昆虫の体からきのこを生やして成長するキノコのことです。

全世界に分布し、400種以上が発見されています

冬に土中で虫の幼虫等に寄生し、栄養分を摂取された虫は死に絶え、やがて夏になると発芽し、地面からキノコが生えてくる事から名前が付けられました。

キノコの菌は昆虫の体内で成長します。形は昆虫の形が残っていますが、中身はもう菌に変わっているのです。これが“冬虫”です。

この様に生きた虫の体に寄生するものは、冬虫夏草にだけしか発見されておらず、その生態はまだ多くの謎に包まれています。

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発見されている400種類以上もの冬虫夏草の中でも本当に効果のあるものはこの中のほんの一部の限られた種類だけです。正統な漢方生薬として扱われるのは、学名コルディセプス・シネンシスと呼ばれるコウモリ蛾科の幼虫に寄生したもの一種類だけです

コルディセプス・シネンシスは、チベットの標高3000m以上の高山にしか成育できず、積雪が残る5月~6月に雪をかき分け地面をはうようにし、地上に出ているわずか数ミリ~数センチのものを見つけ採取したものがいわれきました。

数ある冬虫夏草の中でも最も効果のあるといわれているのはコウモリガの幼虫に寄生してできた冬虫夏草は中国を代表する優れた漢方生薬のひとつで、古来より愛用されて来ました。

特に中国の歴代王朝で、強壮・精力増強、疲労回復、諸病治癒、不老長寿に著効ある高貴薬として、宮廷を中心に常に珍重されてきました。

皇帝だけが飲むことを許された不老長寿の薬ともいわれています。

1993年8月にドイツ(シュツットガルト)で開催された世界陸上選手権で馬俊仁コーチが指導した馬軍団所属の中国女子チームが金・銀メダルを取り、その秘密は冬虫夏草エキスを摂取して作ったスープにあったと報道されています。

 

その後、乱獲が原因で冬虫夏草の発生量が激減、近年の中国本土の好景気による虫夏草需要拡大で、、2007年以降中国からの輸出制限がかかるなど、その希少価値が高まりさらに高騰を続けています。
冬虫夏草はその貴重さゆえ乱獲によって激減し、絶滅の危機に瀕しています。

収穫量は30年前の1割以下で、投機対象にもなって、今から7〜8年ほど前に漢方薬の材料「冬虫夏草」が投機対象となり、40年前の1万倍の価格約(175万円)で取引されているにまで膨れ上がったこともある。

このような状況のため、中国産の天然冬虫夏草は、偽物や不良品が多く出回っているそうです。
より高く売るために、金属粉を塗り付けたり、液を注入したりして重さを増やす悪徳商法が中国で横行しています。

中国からの並行輸入品には注意が要です。

 

天然の冬虫夏草を超える"北虫草"

北虫草

 

冬虫夏草には様々な有用性が科学的にも証明されていますが、難点は年間5トンというわずかな生産量でしかなく、また冬虫夏草の栽培が極めて困難であるため、20年くらい前から中国の研究者たちは、その代替品としてサナギタケに注目しました。

冬虫夏草の人工栽培研究が中国の政府機関を中心に盛んに進められ、中でも中国空軍の傘下の研究機関、瀋陽市東方聖草生物保健品公司は冬虫夏草の大量栽培、安定供給の研究に熱心に取り組みました。

そして、約10年間の研究期間を経て、冬虫夏草の一種から取り出した菌、「コルディセプス・ミリタリス」をカイコガイの幼虫に寄生させ、菌糸が発育後、特殊な培地に移し、子実体に形成させることに成功しました。

北虫草は「サナギタケの冬虫夏草」ともいわれ、成分は冬虫夏草と同じため、近年は冬虫夏草の代用で薬用や健康食品として利用されてきました。

それまでは冬虫夏草と北虫草の効能は同じと考えられていました。

しかし北虫草の研究が進むにつれ、有効成分の「虫草素」が北虫草の方が含有量が多いことがわかってきました。

冬虫夏草に含まれる虫草酸は、血管を拡張し、血流を高め、狭心症や心筋梗塞、血圧降下の効果があるとされています。

また、冬虫夏草には「エルゴステロール・パーオキサイド」という物質が含まれますが、東北大学薬学部が、マウスにザルコーマ180固形ガン細胞を移植し、人工栽培した冬虫夏草の菌糸体から抽出したエキスを投与してガン細胞の数の変化を調べたところ、顕著な抗ガン作用が見られたと報告されています。

「北虫草」の様々な効能

・抗がん作用・肝臓疾患・アレルギー・男性機能低下・育毛・高血圧・動脈硬化・心臓病・糖尿病・腎不全・胃腸機能の強化・コレステロール低下・便秘・感染症・不眠・育毛促進・美容効果

などのさまざまな症状の改善も報告されており、天然の冬虫夏草を超える薬理効果があると期待されています。

また「北虫草」には以下のような優れたメリットもあります。

1、冬虫夏草は人工的に育成することが難しいという一方、北虫草は「固体栽培」という方法により約60日で成熟子実体を育成することができます。

2、の独自のバイオテクノロジー技術で栽培された「IsoGreen北虫草」は、100%植物性であるため、昆虫や動物からの感染症の心配もありません。

3、北虫草は冬虫夏草とは違い、安定的に消費者に届けることができる。

4、これまでの研究では、北虫草の過剰摂取による副作用の報告はなく、また、病気を治療中の人にも安心して併用してもらえることが分かっています。

このような理由からさまざまな症状や悩みを包括的にサポートしてくれる北虫草に注目が集まり始めています。

1999年、日本で北虫草に関する書物『新漢薬 北虫草の凄さ!』が刊行された。その中で、北虫草が冬虫夏草を超える成分を有することが紹介されている。

2017年11月16~17日、大田区産業プラザPioにて「ケアメディカル産業展2017」が開催された。セミナーの講演で「北虫草の研究と応用」が取り上げられ話題となりました。

ちょっと珍しいお酒を見つけました。
霧島酒造では黒霧島をベースに冬虫夏草をプラスした「金霧島という焼酎が発売されていました。

お酒を飲みながら健康に良いというのはお酒好きの方にはちょっと興味を惹かれますね。
霧島酒造「金霧島」

 

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