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「ゴマすりのすすめ」林修、嫌なヤツほど出世が早く年収が高くなる

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ゴマすりのすすめ

 
ゴマをする人を見ると「おべっかを使いやがって、嫌な奴だ」というマイナスなイメージを持ちやすいが、どうやら少し考え直す必要がありそうだ。

林修氏が4月27日の番組で、「嫌な人ほど年収が高くなる理由」を解説した
懸命に働くよりも、偉い人にゴマをすり続ける方が効果的だそう
ネット上でも共感の声が多く上がった

4月27日に放送された『初耳学』(TBS系)に予備校教師の林修が出演。現代は良い人が損をし、嫌な人ほど得をする社会構造にあると説明した。

 まず、林は「嫌な人ほど年収が高くなる理由」を解説。
「良い人より、嫌なヤツの年収は100万円高い。短期的に見ると、嫌なヤツのほうがうまくいく研究はたくさん示されている」とし、「懸命に働くより(偉い人に)ゴマをするほうが効果的」と説いた。

 林は「『お世辞を言ってもいつかはバレる』というが、実際にゴマをすることが、どのくらい効果があるのか研究した人がいる。
その結果、どんなに見え透いたゴマすりでも、ゴマをすることに効果があった」と下手なゴマすりであっても役に立つと説明。
「ゴマはすり続けたほうが、効果は絶大なんです」と続け、スタジオ内を驚かせた。

引用 livedoor news 

「ゴマをする」ことにについての調査が掲載されているのは昨年出版されたエリック・バーガー著の『残酷すぎる成功法則』の中で「嫌な人」の方が年収が高いという報告がされている。
世の中のありとあらゆる「成功ルール」を検証した全米でベストセラーになった書籍である。

 

また、年収を上げるためには、懸命に働くよりも上司にゴマをする方が有効だという報告もある。
スタンフォード大学ビジネススクールのジェフリー・フェファー教授が調査したところ、どんなに見え透いたゴマすりでも効果があることが判明したという。

 

「偏差値とゴマすりのうまさは比例します」

厚生労働省の元キャリア官僚として、東大法学部出身の秀才に囲まれてきた兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科教授・中野雅至氏はこう断言する

さまざまなスキルと同様に、ゴマすりのテクニックも練習しだいで伸びます。私が効果的だと思った方法を紹介します。

10人連続で他人をほめる練習。
相手をほめるには、当人の気持ちを理解するという基礎的なコミュニケーション能力が求められるほか、その人の個性や長所などを見極める観察力と洞察力、そして表現力が不可欠です。

実際にやってみるとわかりますが、10人それぞれの利点をピックアップして表現するのは、20人連続でけなすことよりもはるかに難しいことがわかります。

 

志の高いゴマすり・志の低いゴマすり

神戸大学の金井壽宏教授は、『ハッピー社員』(プレジデント社)の中で、
フォロワーシップを「悪玉」と「善玉」に分けて説明しています

「悪玉フォロワーシップとは、簡単に言うと、『志の低いゴマすり』のこと。
私利私欲のためだけに働くタイプが取る行動だ。
常に自分の立場、自分の仕事成績のことだけを考えていて、
そのため『便宜的に』権威者にゴマをするというフォロワーシップなのである。
(中略)
一方、善玉フォロワーシップとは、上司の示すミッションに共鳴し、
かつそのミッションを果たすことが会社の利益になることを納得し、
『喜んで』上司に仕えるというフォロワーシップのこと。
これもゴマすりの一種だとしても、『志の高いゴマすり』であり、
推進力、実現力を発揮するための一つのスキルである」。

私たちは上司をつかまえて、
「あの人にはリーダーシップがない」と簡単に批評はできます。

では今度、「自分には優れたフォロワーシップがあるだろうか?」
と自問してみてください。

もし、胸にズキンときたら、きょうから「志の高いゴマすり」、
すなわち、いかに部下として優れたフォローができるかを考えてみてください。
それが上司をマネジメントすることにもつながってきます。

あなたが優れたフォロワーになることができれば、
私はそれを名づけて「賢従者」と呼びたいと思います。
(ちなみにそれに反対であれば「愚従者」と呼びます)

 

書籍-ゴマスリ術

カスタマーレビューより

外資系で、米国人がやっているのがこれ。Make your bosses look good!
投稿者薫2004年9月23日

この本を読んでみて、まず思ったこと。「うーん、外資系のアメリカ人で偉くなる人たちは、確かに皆これやってるわ・・・」

ゴマスリ、というと、とても日本的な響きがするのですが、いえいえとんでもない。私が知っているアメリカ系の外資数社では、
まず「上司をlooks goodに見せるようにしろ、
それが自分にとっても結局プラスとなる」というのが暗黙の了解でした。

アメリカ人は、日本人以上に臆面もなくゴマをするんですよ、これが・・・。
そんなことを思い出しながら、つらつらとページをめくっていたのですが、ここで著者が言っている”ゴマスリ”というのは、つきつめると相手に対する誠意や、相手と自分との関係をよりよくしたい、という思いに繋がっているようです。

そして、その思いを、行動で効果的に示したらどうしたらいいか、というのが、実践的に、分かりやすく書いてあります。

読めば、明日からすぐ実行できることが、ひとつ、ふたつは見つかるはず。
そして、実行したら、相手も自分もいい気分になれること、請け合いです。
『上司の得意分野・苦手分野をしっかり把握して、得意なところはおまかせしてしまう。苦手なところはフォローする』というところ。
書くと普通ですが、これは効きます。

ちなみにアメリカではゴマすりのことをApple Polisher(りんごみがき)と言うそうです。

アメリカでは古くから新学期に学生が先生にリンゴを渡すという習慣があり、 先生に取り入ろうとする小学生が、ぴかぴかに磨いたリンゴを先生に贈ったことからそう言われているようです。

 

ゴマすりは高度なコミュニケーションツール

ゴマすりのすすめ

 

Photo: undefined by Jurgen Appelo

ゴマスリというと仕事の出来ない卑屈なサラリーマンの常套手段 というイメージが強かったがゴマスリとは人間にしか出来ない高度なコミュニケーションツールといえる。
チャンスをものにする為に、成熟した大人がスマートに使う究極の成功テクニックといえるのかもしれない。

上司からは頼られ、部下からは「その人と話すと、非常にやる気が出る」と言われている褒め上手な人物がいる。

「なぜ、そんなに褒めるのか?」と尋ねたら

彼はこう言った。
人には、必ずいいところがあります。そこを見つけたら、褒めたくなるじゃないですか。本当に凄いんだから。
でも、本当に凄いところしか、褒めませんよ。
こういうのは、正直に言わなくちゃ、単なるお世辞になってしまいますからね。

家庭でももう少し「ゴマをする」ことが出来れば、奥さんももう少し優しく接してくれるかもしれませんね!

 

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